これからのお父さんの話をしよう

「お父さん」像が不在の時代に、勝手に父を代表して「これからのお父さん」が家庭内で生きるリアルな術を考えます。今は平成のお父さん。〇〇(次の年号)のお父さんになるまでブログを続けたいと祈っています。

お父さんが話題のアニメ「ポプテピピック」を見た

昨日は大雪の次の日ということで、仕事サボって見ました(理由になってない)。中毒性です。

 

・非常に軽快なスピード感

・ボケの手数が多すぎて驚き

・壮大なアニメ・ゲーム・ドラマなどのあるある(プロット)が詰まっている

1984年生まれの自分にはちょうど良すぎな内容

・すごい批評的な視点

・アニメだと思って見たけど、子供理解できる?

・ああ、これ大人向けなの

 

www.nicovideo.jp

 

すみません、これ深夜放送で子供向けじゃない!んですね。アニメ=子供に関係しているのかな?と思ってたのが、すげーおっさん思考すぎて自分に驚き。そうです、もう私はお父さんですから、最近のコンテンツなんてわからないんですけど、過去にこんなことメモってました。

 

お父さん過去日記より

昨日、ジムで走りながらテレビを見た。教育テレビではウゴウゴルーガのようなアニメが流れている。お笑い芸人がアテレコをしているような、ボケツッコミ、めまぐるしく変わるキャラクターの表情。高いクオリティと子供向けのスピード手数勝負になってるのは、甥っ子たちが見る妖怪ウォッチを目の当たりしてたので、ああ、なんかすごいユーザビリティが高い、というか。作り手の凄みと同時に、息つく暇なく楽しめちゃうなあ、と思う。そして、今日は高島屋の絵本展みたいなイベントに来ている。絵本はユーザービリティないけど、余白があるよね、子供が自ら考えるスキマ。どちらも面白いんだけど、自分のイメージを高められる余白のあるものも見ないと、なんか、人から面白い事言われるの待ってるだけになっちゃうような気もしたんだよね。

2017/04/30 15:20

調べたら「名作くん」というアニメでした。

meisakukun.com

 

スピード感とかツギハギ的な見せ方が今の主流ですよね。youtuberの編集が面白い部分をパッパッとカットしてつなぐ傾向にあるとか。AV監督の方も「最近のAVはユーザビリティが高すぎる」と言っていた記憶があります。

 

最近のコンテンツの推移として

・(時間がないから)手数を詰め込む

・(同時に)自分で考えなくても済む設計になっている

と変わってきています。さて、子供には見せるべきなのか!?

 

子供の教育において、何が正しいかというのは個々の裁量に任されるため、不毛すぎる問いですが、今風のものに触れるのも、本質的なものに触れるのも両方大事な気がします。感覚的には教育熱心な親=自分で考える信仰が強いような気がします。つまり、スマホiPadに幼少期から触れさすのはダメ!派ですよね。”スティーブ・ジョブズだって自分の子供には触らせなかった”的なストーリーも根強く、うちの妻さんもそんな感じです(絵本展に行くぐらいだからね)そういう人からすると、過剰なコンテンツは自分が見たことがない世界で少し怖い存在でしょう。

とはいえ、現代機器やコンテンツで育った子供達が、まだ大人になってどうなったかは現状答えはないわけだし、いつの時代だって、新しい変化の中で人類は育ってきたわけなんで、信仰にとらわれず、幅広く考えたいけどなあ。

 

とかなんとか考えるのも馬鹿らしくなるパワーでした、ポプテピピック