これからのお父さんの話をしよう

「お父さん」像が不在の時代に、勝手に父を代表して「これからのお父さん」が家庭内で生きるリアルな術を考えます。今は平成のお父さん。〇〇(次の年号)のお父さんになるまでブログを続けたいと祈っています。

意識高い系≠意識ずっとしている系

えっと、意識が高い低いって言う話なんですけど、意識高い系とかいうじゃないですか。思うのは、高いとか低いというアップダウンじゃなくてですね、一定期間、持続させていくものなのかなと。サステナブルなイメージというか意識をずっと保つような。仕事とがプライベートの質、睡眠とか俗にいう「ライフハック」とかいうワードに収束されがちなんですけど、まあ正しいですよ。更にもっと根本的には今生きてることっていうことや、俺は生かされているのだ、みたいな意識。それを頭のどっか片隅に忘れず、常に持っているそういったことが必要なのかなと。意識高い系じゃなくて、意識ずっとしている系というか。
松浦弥太郎さん、っていう素敵なおじさまがいるんですけど、彼が言ってたような記憶があるんですが、手を洗うと心が浄化されるような感覚があり、それを機能として使っている(つまり何気無い所作を意識して行なっている)というなことを私の妻さんから聞いたんですが、僕もこの動作に落とし込むととても良いことだと思い、それから歯磨きをする時、真似するようにしています。常にそーゆー姿を思ったりとか、死ぬことをイメージしながら、歯ぁ磨いてます。(メメントモリ歯磨きと名付けた)こうゆうこと言って、ほらやっぱり、すごく意識高い系みたいに聞こえちゃうんですけど、その動作の中でいろんなイメージを沸かして普段思わない「有体離脱をしたように今の人生を俯瞰で見る」ような時間って、意識が高くても低くても気付けない次元の空間じゃないかなと思うんですね。
そうして、次の30分から1時間の活動(要は仕事)するんですが、それがですね、すごく大きな視点を見た後だと、集中力が少し上がりますね。
あれ、いつか俺死ぬかもしんなくね?とかそんなこと考えたあとは、なんとなく意識低すぎてダラダラ過ごす時間その30分、砂漠にある一滴の水のような貴重な時間に見えてくる。そしたら無駄にエッチな動画を見たりとか、ヤフーのTOPを眺めたりとか、さらにDMM.comでログインしてみるとか、まあ驚くほどエロ的な要素なんですけど。そういったところから解放されてきます。忙しすぎる自分の精神状態を見つめ直したり、ダラけてる怠惰な心を引き締めたり。そんなことやってる場合じゃない!と、意識をする時間にできればなと思ってやっています。